2015年5月16日土曜日

[組織パターン]Scrum Team

「VSN Engineer's Blog」をご覧のみなさま

こんにちは。
ITエンジニアの橘田(きった)と申します。
この度、Published Patterns(組織パターン)のScrum Teamを和訳してみましたのでブログ記事として共有したいと思います。

スクラムチーム

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…あなたは製品のビジョンを持っており、バリューストリームでプロダクトバックログを作成しております。
あなたはプロダクトバックログから価値を作成するために自主的な自己組織開発チームを持っていると思います。

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開発チームは隔絶されていると働くことができません。
しかしそれは開発を管理することや何を作るべきかについて決める絶対のものではなく、開発者の注意と技術は実際の開発に集中します。


開発者は開発する内容の手聞きを必要としています。
一方で開発者は一般的に製品や市場分析に興味を持っていません
また一方で単に”壁の中に要件を投げいれる”のは失敗するための試みです。

開発者は自立しており自己組織化しているときが最も効果的です。
けれども目の前の仕事を管理することは必要です。
しかし開発者のスキルや興味はそちらの方面には向いていません。

したがって

製品の方向性を導くプロダクトオーナーと開発を促進するスクラムマスターと開発者(開発チーム)から成るチームを作成します。

✥ ✥ ✥

プレスホルダーのみ

2015年5月9日土曜日

[組織パターン]Norms of Conduct

「VSN Engineer's Blog」をご覧のみなさま

こんにちは。
ITエンジニアの橘田(きった)と申します。
この度、Published Patterns(組織パターン)のNorms of Conductを和訳してみましたのでブログ記事として共有したいと思います。


行動規範




…新しいスクラムチームが立ち上がりました。

一般的なスクラムチームはいかにして決定をくだしたり、チーム内で互いにフィードバックを共有したり、またチームが成功するための価値を決定できるようなスクラムチームへとなりたいと考えている。

スクラムチームのすべてのメンバーは彼らの以前の文化に根ざした振る舞い方についての先入観の姿勢を今回の文化にも持ってしまう。
彼らは他のみんが同じ考えについて話していると仮定しているか、他の人が他の文化にいたことに気づいていないため普通は口にも出しません。
しかし文化の違う人々の考えは対立が発生する可能性があるため誤解や不振につながります。

たいていの人は他の人に攻撃を受けたり、言い訳を聞かされると気分が悪いと感じます。兆候はいくつかあります。
会議で少数の人しか本当には関与していない。
みんなで考えて作って決めたことなのに、その後の追跡確認は行われない。
多くの人は他の人が実際に何について考えているか、また口に出したことに責任を持つか不安を感じる。

自己組織化チームは、口に出されないリスクや、うやむやにされた疑問や可能な解決策が評価されないテーブル上で行われる政治を行うことはできない。

したがって:

ハイパフォーマンスへと成長を可能とするスクラムチームの行動規約を作成する。

チームは異なる階層レベルからの人々で構成されていました。
チームは上位の階層の人のためにありました。
なぜならば階層組織の人間関係では半端な約束やディスカッションなどで上位階層の人に異議を言うことは誰も安全とは感じていなかった。

安全行動規約委員会が作成された後にはチームは生産的な対立ができることが保障されることを知った。

チームは次の行動規範を思いつきました。

開示性
私たちは約束がフォローアップされていないときにプロ意識を持って互いに説明することが義務であると考えてください。私たちはチームが積極的に遅延の可能性を報告することは私たちの責務であると考えます。

勇気
私たちは強みとプロの行動の印として助けを求めることだと考える。

尊敬
私たちはすべてのチームメンバーが全ての人たちに説明する責任があることを期待する。私たちはチームメンバーからの発言や批判を感謝し、大切にします。

セサリオ・ラモスからの体験レポート

行動規範を作成するための理想的な時間はスクラムチームが形成された直後の形成期の間になります。
行動規範はチームの皆が成長のストレスが増している時にスプリントレトロスペクティブにて行動規範を参照することができるので安心感を提供します。

生産的対立の安全性を約束することはスクラムチームを高度に成長させる準備ができます。これは幸福増加指数になります。

著者:セサリオ・ラモス